Mana Yoshida

吉田 真菜

漆芸家
広島県出身

1992年、広島に生まれる。広島市立大学で漆造形を専攻後、
福島県喜多方市にて丸物塗師・秋葉良栄氏に師事。
漆を何百回も塗り重ねて層を成す「堆漆(ついしつ)」技法を用い、
繊細で奥行きのある作品を制作している。
幾重にも重ねた漆の層に、時間と想いを刻む表現を続けている。

「漆の一滴一滴に、命を込めて」

漆芸は、表面を塗るだけの技ではない。
何十もの工程を重ねてこそ、漆独自の艶と深みが現れる。
一つひとつの工程を丁寧に積み重ね、漆の自然な美しさを引き出すこと。
その積層の中に、時の流れと作り手の想いが宿っている。